わたしたちは、明石市大久保町を中心に不登校や引きこもりの児童をはじめ、発達障がいや知的障がいを持つ子どもたちの居場所づくりをおこなっています。

障がいがあるために…不登校になってしまったから…と、未来ある子どもたちが居場所をなくし、生きづらい環境ばかりになっているのではないでしょうか。

やりたいことを我慢させる行為や、成長の過程で途切れてしまうサポートを危惧し、一貫して途切れのないサポートができる取り組みとして、わたしたちは『学びのあかし』グループを運営しています。

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始まりは、学習塾の運営からでしたが、子どもたちの中に勉強をしたくても学校に行けない、行くのがしんどいという子どもたちを多く目にするようになりました。そこで、学習塾の運営ノウハウを活かし、子どもたちと一緒に学べる場所づくりを目指して放課後等デイサービスをスタートしましたが、すぐに次の壁に行き当たります。

さまざまな理由で不登校になってしまう児童の受け入れ体制の不足です。

 

そこで、次はフリースクールを開所します。

不登校になっても自分のペースで勉強や活動ができ、自分らしさを取り戻せるようにさまざまな活動もおこなってきました。しかし、そこでもまた壁に行き当たります。

 

高校の卒業資格が得られにくいと言うことです。

そこで今度は、通信制高校の学習センター開設をおこない、高校卒業だけでなく大学を目指す子どもたちをサポートする仕組みを含め小学1年生から高校卒業までの一貫した支援に取り組んできました。

また同時に、通信制高校に通いながら、スキルを得られる場所づくりとして、保育士の資格取得の仕組みやベーカリー・焼き菓子工房などを開設して、学業だけでなく大人になっても自立した生活が送れるようなサポートをおこなっています。

2022年からは、障がいを持つ方・生活保護受給者・シングルマザー・高齢者等、住宅確保用配慮者の方へ、民間賃貸住宅への入居相談や入居支援、入居後の見守り・生活支援等の自立支援活動などの居住支援に関する取り組みを開始。生活の根幹となる住む場所の確保もしっかりとサポートさせていただきます。

 

今では『学びのあかし』グループ全体として、放課後等デイサービス・フリースクールの運営、通信制高校との連携、就労継続支援施設B型事業所との提携、自立した社会生活を送れるようにと技能習得に向けた焼き菓子工房やベーカリーショップの運営、居住スペースの提供などをおこなっています。さらに、活躍の場を広げられるようにと「e-sports」の活動や、パソコン教室、ドローンの操縦教室、農園運営など幅広い取り組みをおこない、子どもたちの居場所づくりをはじめ、やりたいことを見つけ、実現できる居場所づくりをおこなっています。

子どもたちのやりたいことが必ず見つかる…そんな場所を目指して、これからも取り組んでまいります。

不安に感じている保護者の方、どうしていいか分からず悩む学生のみなさん。

​ぜひ、『学びのあかし』で一緒に楽しく、元気で明るい人生をつくっていきましょう！